FXのスワップポイントに影響する各国の政策金利

FX投資では、通貨を売り買いして、その通貨の為替レートの変動によって差益を得ることで利益を取る方法のほか、スワップポイントによって利益をあげる方法があります。

スワップポイントの大きな通貨としては、南アフリカ共和国のランドやオーストラリアドル、ニュージーランドドルなどが存在しています。

一般的に、それぞれの通貨には、それを発行した国の中央銀行が金利を決めています。この金利は政策金利と呼ばれ、政策金利は、それぞれの国の基本的な金利であり、金利体系のおおもととなる短期金利です。

この短期金利は、インターバンク市場と呼ばれる、金融機関同士が取引を行う市場で適用される金利でもあります。インターバンク市場でこの政策金利から大きく逸脱するような金利が取引されたならば、中央銀行はすかさず市場操作(オペレーション、または単にオペ)を行い、政策金利近辺に落ち着かせます。

中央銀行のオペレーションはその国の為替に影響を与えるものであり、たとえばアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利(フェデラル・ファンドレート)を変化させれば、外国為替市場で米ドルに影響が生じます。

政策金利が引き上げられても直接的に国民の生活に影響が及ぼされることは少なく、一般にはあまり関心が生じないのが事実ですが、政策金利が上昇すれば、金融機関に預ける金利が上がり、住宅ローンの金利も上がります。つまり、生活に大きな影響を与える、大本の金利といえます。